冬物語(4)

八千代商科大に入学した光。
そんな光の元に、東大に落ちて北海道に帰ってしまったしおりから手紙が届く。
それを読んだ光は、もう一度しおりに想いを伝え、けじめをつけてこようと思うのだが……。
再び受験することを決意した光は、あちこちの予備校にもぐりながら、勉強を始める。
ある日、予備校の夏期講習で光はしおりと再会する。
しおりはもう一度東大を目指すことを決め、夏期講習と模試を受けるために、そして彼に会うために東京に出てきていたのだった。
何の目的もなく2浪している光。
そんな光に周囲は、もう一度東大を目指してみてはどうかと提案する。
しおりへの気持ちを断ち切れない光は、酔った勢いで東大を受けることを宣言してしまう。
そんな光を見た奈緒子は、光の前から姿を消してしまう……。
奈緒子は淳とつき合いだした矢先に、仕事でアメリカに行くことになる。
それを聞いた光は、奈緒子の出発当日、空港に行き、奈緒子に泣きつくのであった。
そんな光を見た奈緒子は、光のことが頭から離れなくなる。
そして仕事途中のまま東京に戻り、淳に別れを告げ、光とよりを戻そうとするが……。
それぞれの思いを胸に、光、しおりにとって3度目の、そして淳にとっては初めての受験が始まる。
大都会の片隅にある小さな雑居ビル。
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